5月も半ばになりました。
去年の今頃ならもう忙しい時期はとうに過ぎ、少し生活を楽しむ余裕もあったというのに、PGY2の今年はそんな余裕は一切ありません。むしろ最後に仕事がどっと押し寄せ、ディレクターからの容赦ないプレッシャーを感じる日々です。
そんな中、どうしてもしたかったこと。東日本大震災の義援金活動。病院がただ小切手をきって寄付するということはしないそうで、Fundraiserという形で義援金募金活動をすることになりました。
3月の後半から企画を立ち上げ、4月中旬に一週間活動を行いました。
ポスターを作成してくださり、内部用のウェブサイトにも大きく取り上げていただきました。
おかげで私は病院内の有名人?!に。至る所で声を掛けていただきました。
多くの方に賛同頂き、集まった義援金は5月上旬にアメリカ赤十字の方をお招きし、チェック(小切手)としてお渡しすることが出来ました。アメリカ赤十字から日本赤十字社へ送金されるようです。
義援金の引渡しに関しては、赤十字社へ送るよりも、直接地方自治体へ送るほうがいいとか、アメリカ赤十字へ送るよりも日本赤十字社へ直接送るほうがいいとか、様々なご意見がありますが、私たちはアメリカ赤十字社へ託すことにしました。
みんなの愛が日本へ届きますように。
4月は薬学生への一時間の講義、レジデンシーリサーチプロジェクトの発表会でのプレゼン、この義援金活動、テキサスへの出張やクラークシップで病院に来ている学生への指導、抗生物質のガイドラインの作成に、2つのペーパーをまとめる仕事とめまぐるしく過ぎた月でした。この忙しさはまだまだ続きます。
4月に行ったテキサス州サンアントニオ。市街地に水路が張り巡らされ、その両脇にレストランやお店が立ち並びます。素敵な街。
どんなに忙しくてもあと2ヶ月でPGY2も終わり。それまでに課題を全て終えられるのか、かなり無理をしなければ終わらないのでは。。。という懸念があります。
泣いても笑ってもあと2ヶ月!